透明水彩について~絵の具の話3~
水彩画、透明水彩の絵具(絵の具)のえらび方について
今回はわたしたちの経験をお話していこうと思います。
水彩画、透明水彩の絵の具をそろえる段階で、わたしたちが
よく耳にしたのは「最初から高いものを買うほうがいい」という話でした。
理由は、
「どのみち、後から高いものが欲しくなるから」
「よいものを知ることが上達の早道」
「無理してでも高いものを買うと、使いこなそうという気持ちが
いいモチベーションになる」
……などなど、聞けばなるほどということばかりです。
でも。
それは確かに分かるのですけれど、ぶっちゃけた話、
まだはじめてもいない段階なので、
「いきなり高い水彩絵具を買って、続かなかったら……」という
気持ちもあったのですね。
……というか、みんな少しは思いますよね、こういうこと(笑)。
透明水彩、いきなり高い絵の具は……
少しの価格差なら迷わず高いものをと思いますが、
水彩画、透明水彩の道具は、絵画関連では安価なほうだと思いますが
それでも高いものをそろえようと思うと、少し勇気のいる金額です。
そこで私たちが考えたのは、いきなり高価なものを買うのではなく、
段階を踏んでいくということでした。
まずスタンダード(っぽいと感じたもの)を買って試してみる。
それで不足だと感じたら、高いものに手を出せばいい。
そう考えることにしたのです。
はじめる前の段階ですから、
そのチョイスが果たしていいのか悪いのかはわかりません。
さて、どうなるか。
次回は、実際に買った透明水彩の絵の具について
くわしくお話していこうと思います。
今回はこのへんで。今日もたのしみましょう。
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