「絵は苦手だけど描いてみたい」そんなあなたへ

DATE:  LAST UPDATE:2015/07/23

「絵は苦手だけど描いてみたい」という人は多いと思います。

今回は、そんなみなさんへのお話です。

 

「絵が苦手」と思っている人は、

まずその言葉を封印することからはじめてみましょう。

 

苦手と言わない。苦手だからと言わない。

それだけで、ずいぶん前向きにたのしく絵をはじめることができます。

 

水彩 絵が苦手な方、初心者の方へ

いくつか例をあげながらその理由を考えていきましょう。

 

ケースその1 「やっぱり苦手」

「絵が苦手」という人が、絵を描き始めようと思い

何かのモチーフをみながら描いたとします。

 

そこでうまく描けないと、つい「やっぱり苦手だぁ」

「絵ってむずかしい、自分にはむいていない」と思ってしまいがちです。

 

でもちょっと待って!

 

それ、今はじめて描いたんですよー。

絵を描き始めて1枚目ですよー。

 

最初からできない……それ、普通です(笑)。

いきなりうまく描けない……それも普通です(笑)。

 

そう、「苦手だからできない」じゃないんです。

 

だけど、苦手だと思っていると

「苦手だからダメなんだ、絵ってやっぱり難しい」と考えてしまいます。

これ、すごくもったいないです。

 

ケースその2 「苦手だからやってもうまくならない」

2~3枚描いたけれど、うまく描けない。

「やっぱり苦手だから描けないんだあ……」

 

違います、違います。これも苦手だからじゃありません。

 

「2~3回やったけれどうまくできません!」って、早っ!

それでうまくなっちゃったら天才です(笑)。苦手だからじゃないですよー。

 

ケースその3 「苦手だから描けない」

ペットを描いてみたけれど、うまく描けない。

「苦手だからだ……」

 

これも、苦手だからじゃないですよー。

まだ描くコツを知らなかったり、足りていないことがあるからです。

それナシでうまく描けちゃったら、またまた天才です(笑)。

 

描けない理由は「絵が苦手だから」じゃない

「絵が苦手だから」という言葉は、すべての理由をもっていってしまいます。

そればかりか、前向きな姿勢を後ろ向きにしてくれる

破壊力抜群の言葉でもあります。

 

だからその言葉は封印して、うまく描けなかったときは「苦手だから」でなく、

「次はどうしたらもっとよくなるかなぁ」と考えてみましょう。

 

そう、これからうまくなっていくのです。

これから新しいことに出会って、いろんなことを覚えていくのです。

 

そう考えると、すっごくたのしそうでしょう?

夢が広がっていく気がするでしょう?

 

たのしみながら取り組むのって、きっとそういうことだと思います。

 

 もしそれでも。

「自分だけでがんばれないかも」「挫折してしまいそう」という人がいたら

ちょっとだけ勇気を出して、わたしたちの教室の門をたたいてみてください。

 

たのしく描き続けてきたわたしたちがお伝えできること、

きっといっぱいあると思います。

 

たのしい水彩画&水彩イラスト教室

よくわかる水彩画&水彩イラスト教室(岐阜・愛知・三重)

 

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【この記事を書いたひと】
Suisai Tribute Team (ryota&midori/Airy)

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