描く前にはちょっとだけイメージを
水彩に興味を持った方が、壁と思う点の1つに
「下絵がうまく描けない→難しい!」というものがあります。
水彩で絵を描くときは、ほとんどの場合
鉛筆などで下絵を描くところからはじまりますから、
かなり高い壁と感じる方もいると思います。
「下絵を描くのがうまくいかない」という方は
下絵を描きはじめる前に、なんとなくでいいので
紙を見つめて、そこにどんな絵を描くのかをイメージしてみましょう。
紙のどこにどんな形で、どれぐらいの大きさで描くかを
頭の中でイメージするようにします。
できれば、どういうラインで手を動かすかもイメージしてみるようにします。
ほんのちょっとの時間で構いません。
そうするだけで「描きながら迷う」「描いてから考える」という点が減り
ずいぶんと絵が変わってきますよ♪
いきあたりばったりで描かないようにします
下絵がうまく描けないという場合、紙にむかったらとりあえず描きはじめる人、
いきなり手を動かしはじめる人が多いように思います。
要は、全体のプランができていないまま、描き始めてしまっているわけです。
極端な言い方をすれば
「いきあたりばったりで描くよ!どうなるかよくわかんないけど!」
みたいな感じといってもいいかもしれません。
ゴールをイメージしながら描いてみましょう
描く前に紙を見つめてイメージをしておくことは
ゴールのイメージ、コースのイメージをつくるということでもあります。
ゴールや通るべき道のイメージができていれば、
いきあたりばったりで描くのに比べて、余裕を持って描くことができます。
全体を俯瞰することができますので、
工夫の余地も強弱のポイントもみえやすくなってきます。
最初のうちはしっくりこないかもしれませんが
そうして描きつづけていくと、イメージする力も鍛えられてきて
どんどんといい感じで描けるようになってきますよ♪
下絵で悩んでいる方はぜひとも!
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