これから絵をはじめてみようという人は

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これから絵をはじめてみようという人は

まずは好きなものを描いて

それにあわせて技術を覚えていくという感じがオススメです。

最初からいっぱい情報を集めてしまうと、けっこうな確率でパンクします(汗)。

 

たのしい水彩画、水彩イラスト教室 岐阜・愛知・三重

↑好きなものを描きながら、いろいろ研究中

 

はじめかたを考えてみましょう

これから絵をはじめたいという方がハマりやすいポイントを書いてみます。

 

たとえば、うさぎが好きな人がいたとします。仮にAさんとしましょう。

絵は苦手だけど、大好きなうさぎが描けたらいいなあと思っています。

 

Aさんは水彩の入門書を買ってみることにしました。

色もたのしく塗れたらいいなあと思っていたからです。

 

ところがこの本、初っ端から難しい

 

「まずはかんたんなものから」と書いてあるものの、作例には

めちゃくちゃうまいりんごの絵が載っています。

 

さっそく描いてみたのですが、

絵が苦手なAさんはなかなかうまく描けません。

 

すごくショックです。

かんたんと書かれているりんごの形すら描けないのです。

 

とりあえずページをぱらぱらとめくってみると、くだものやら野菜やら花やら

りんごより形の難しそうなものばかり載っていて、

何をおいても、りんごをクリアしなければ辿りつけない感じです。

 

……うさぎはまだまだ遠い。

Aさんならずとも、そう思ってしまう人も少なくないのではと思います。

 

描きたいものを描く

入門書には、学ぶべきことや大切なことが多く載っています。

 

ただ、それによって「学ぶ順番」があるように思えてしまったり、

つまづいたところがあると先にすすめないような気がしてしまう人も

多いように思います。

 

でも、大切なのは

入門書をやるために絵を描こうと思ったのではない」ということです。

なぜ絵を描いてみようと思ったのか。そこを絶対に忘れてはいけません。

 

好きなもの、描いてみよう

うさぎが好きなら、まずうさぎを描いてみましょう。

 

上手とか下手とかそんなことは関係ありません。

好きなものです、大事に大事に描いてみましょう。

 

そうして仕上がった絵をみてみると、自分が好きなものですから、

もっとかわいく描きたいとかもっとそっくりに描きたいという思いが出てきます。

 

何をしたらかわいくなって、何をしたらそっくりになるかなと考えてみましょう。

 

こうして練習をしていくとすごくたのしくて、

自然といろいろなことを覚えていきます。

 

好きなものにもっと近づくために、たのしい時間が積み重なっていきます。

 

※逆に言えば、入門書もそのようにとらえると、よりよい使い方がみえてきます。

(買ったものはムダにはなりません)

 

透明水彩をたのしもう

 

絵、水彩なんていうと、構えてしまう方も多いかと思いますが、

それで敬遠してしまうのは本当にもったいないおもしろさが

透明水彩&水彩イラストにはいっぱいあります。

 

みなさんと描きたいもの、いっぱいあります。

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