ぶっちゃけた話、静物って何?モチーフって何?
当たり前のように使われているけれど、実際はなんとなくのイメージだったり。
水彩に関連する用語には、そういうものがけっこうあります。
というわけで今回は、「静物、静物画」「モチーフ」について解説していきます。
静物、静物画とは
静物(せいぶつ)は、日常ではあまり耳にしない言葉ですね。
絵を描くときによく使われる言葉で、
「静物画」「静物を描く」「静物をモチーフに」といった使い方をされます。
静物とは、「止まっていて動かないもの」のことです。
静止している物だから、静物です(そのままですね 笑)。
一般に、花や果物、雑貨、うつわ、置物などをモチーフにした絵を
静物画(せいぶつが)と呼びます。
止まっているものでも、風景を描いた絵の場合は、
静物画とは呼ばずに「風景画」という呼び方をします。
モチーフとは
モチーフとは、作品を構成する「モノ」をさす時に多く使われる言葉です。
たとえば、りんごとレモンを描こうとしたときに、
「モチーフをふやしましょう」といわれたら、
画面に置くモノを増やしましょうという意味です。
また、モチーフという言葉は、テーマや動機という意味でも使われます。
「この作品のモチーフ(テーマ)は……」
「あの体験がモチーフ(動機)になったんです」
といった感じで使われたりします。
私たちSuisai Tribute Team(水彩トリビュートチーム)にとって
水彩は素晴らしき遊びであり、エンターテイメントです。
このサイトでは、その感動を伝えていけたらと思っています。
こうした「当たり前のように使われているけど、いまいちよくわかんないよね」
という用語も、ちょこちょこと解説していけたらと思っています。
では、今回はこのへんで。今日もたのしみましょう。
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