「絵は苦手だけど描いてみたい」そんなあなたへ
「絵は苦手だけど描いてみたい」という人は多いと思います。
今回は、そんなみなさんへのお話です。
「絵が苦手」と思っている人は、
まずその言葉を封印することからはじめてみましょう。
苦手と言わない。苦手だからと言わない。
それだけで、ずいぶん前向きにたのしく絵をはじめることができます。
いくつか例をあげながらその理由を考えていきましょう。
ケースその1 「やっぱり苦手」
「絵が苦手」という人が、絵を描き始めようと思い
何かのモチーフをみながら描いたとします。
そこでうまく描けないと、つい「やっぱり苦手だぁ」
「絵ってむずかしい、自分にはむいていない」と思ってしまいがちです。
でもちょっと待って!
それ、今はじめて描いたんですよー。
絵を描き始めて1枚目ですよー。
最初からできない……それ、普通です(笑)。
いきなりうまく描けない……それも普通です(笑)。
そう、「苦手だからできない」じゃないんです。
だけど、苦手だと思っていると
「苦手だからダメなんだ、絵ってやっぱり難しい」と考えてしまいます。
これ、すごくもったいないです。
ケースその2 「苦手だからやってもうまくならない」
2~3枚描いたけれど、うまく描けない。
「やっぱり苦手だから描けないんだあ……」
違います、違います。これも苦手だからじゃありません。
「2~3回やったけれどうまくできません!」って、早っ!
それでうまくなっちゃったら天才です(笑)。苦手だからじゃないですよー。
ケースその3 「苦手だから描けない」
ペットを描いてみたけれど、うまく描けない。
「苦手だからだ……」
これも、苦手だからじゃないですよー。
まだ描くコツを知らなかったり、足りていないことがあるからです。
それナシでうまく描けちゃったら、またまた天才です(笑)。
描けない理由は「絵が苦手だから」じゃない
「絵が苦手だから」という言葉は、すべての理由をもっていってしまいます。
そればかりか、前向きな姿勢を後ろ向きにしてくれる
破壊力抜群の言葉でもあります。
だからその言葉は封印して、うまく描けなかったときは「苦手だから」でなく、
「次はどうしたらもっとよくなるかなぁ」と考えてみましょう。
そう、これからうまくなっていくのです。
これから新しいことに出会って、いろんなことを覚えていくのです。
そう考えると、すっごくたのしそうでしょう?
夢が広がっていく気がするでしょう?
たのしみながら取り組むのって、きっとそういうことだと思います。
もしそれでも。
「自分だけでがんばれないかも」「挫折してしまいそう」という人がいたら
ちょっとだけ勇気を出して、わたしたちの教室の門をたたいてみてください。
たのしく描き続けてきたわたしたちがお伝えできること、
きっといっぱいあると思います。
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【この記事を書いたひと】
Suisai Tribute Team (ryota&midori/Airy)
岐阜県大垣市で
たのしい水彩画&水彩イラスト教室を開催中♪
みなさんと描きたいもの、いっぱいあります。
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