手で描く、ということ
私たちSuisai Tribute Team(水彩トリビュートチーム)にとって、
水彩、透明水彩には多くのエンターテイメントがつまっています。
今はとても便利な世の中になって、
いろんなことがインスタント&キレイにできてしまう、
そんな今だからこそというのもあるかもしれません。
手で描くということ、水彩で絵を描くということが最高に面白いのです。
1つの絵を描きあげるのに、
いつも様々なドキドキと喜び、興奮があります。
自分で好きだなあと思える作品が仕上がったとき。
あとから見返して思わずにやにやしてしまう瞬間。
いっぱいのうれしさと達成感があります。
もちろん、手で描くわけですからうまくいかないこともあります。
パソコンやグラフィックソフトで描くのとは違って、
途中でセーブやロードをすることはできませんし、
何度もやりなおしができるといった類のものでもありません。
特に、私たちが使っている透明水彩は、
その日の紙の状態や、空気の乾燥状況などに左右される部分もあり、
思った通りにはならないことも多々あります。
でも。
手で描くのってそういうものだと思うのです。
すぐできたらつまらない。
うまくいかないから面白いのです。
それこそがアナログの醍醐味なんじゃないかなあと私たちは思っています。
私たちSuisai Tribute Team(水彩トリビュートチーム)にとって
水彩は素晴らしき遊びであり、エンターテイメントです。
今回はこのへんで。今日もたのしみましょう。
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