水彩で絵を描くときに音楽を聴く?聴かない?ちょっとしたTips
今回は、「絵を描くときに音楽を聴く?聴かない?」というお話です。
まずはじめに。
「音楽を聴けば(または聴かなければ)自動的にいい作品ができる」
というわけではありません。……なんという当たり前の話(笑)。
大切なのは、
「自分が最善のパフォーマンスを出せる環境をつくる」ということです。
「その環境をつくるのに、自分は音楽が必要どうか」と考えてみましょう。
答えが近づいてくると思います。
こう考えてみましょう。
制作中に音楽をかけていて、どうも納得のできる作品ができない人は
一度、思い切って音楽を聴くのをやめてみるのもよい方法です。
今まで音楽を聴くのに使っていた神経がすべて絵にむきますので、
かなりパフォーマンスがあがりますよ。
逆に、根をつめすぎてしまう人、肩に力が入りすぎてしまう人は
薄く音楽をかけて作業すると
余計な力がぬけていい感じでのぞめるようになります。
気をつけたいこと
音楽をかけるのは、最善のパフォーマンスを出せる環境をつくるためであって、
「~ながら制作」ではないということに注意が必要です。
こう考えてみましょう。
「テレビを見ながら描いて、最高のパフォーマンスを出せるかどうか」
……なんだか中学時代や高校時代のおうちでの勉強みたいですね。
テレビを見ながらテスト勉強……いいわけありません(笑)。
「よそみをしながら描いて、最高のパフォーマンスを出せるかどうか」
答えは言うまでもありませんね。
集中する、気持ちを入れて描くのであればなおさらです。
↑集中しなかったために、大変なことに(笑)。
ちなみにわたしたちは
わたしたちの場合は、絵を描くときは音楽を聴かないことが多いです。
……が、根をつめすぎているなあとか気が寄っているなあというときは
JAZZを薄めにかけて描いています。
その日の最善のパフォーマンスを出せるよう、こうしたスタイルをとっています。
ただ、音楽がかかっていると、
どうしても音楽に気がいってしまう瞬間がありますからね。
聴かずに作業をするほうが好きです。
今回の記事はここまでです。では皆さま、よい制作ライフを。
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